2011/06/03

無印家具は何処へ向かうのか


最近何かあると、"ブログで紹介するなら・・・"目線で物事を見ている自分がいます。
習慣って怖いですね。ということでコンバンハ、TAROです。

今日は、丸の内界隈での商談が終わったあと、次のアポイントまで時間があったので、
有楽町の無印良品に向かいました(一般市場調査も兼ねて、と一応の言い訳を
綴っておきます)。ちょうどリビングテーブルを買い換える予定がありましたので、
3Fの家具フロアへ。(余談ですが、福岡から茅場町に越してきた当初、生活用品を
買い揃えるのに、このお店にはいろいろとお世話になりました。嗚呼、懐かしき独身時代)
話がそれましたが、今日はその時の雑感、無印良品はどこへ向かうのかについて
あれこれ書いてみたいと思います。

トーネットの【no.14】、コレのリプロダクトを無印がやる、と知ったときに、多少の違和感を
感じました。この違和感の原因を自分なりに分析してみると、こんな感じです。
それまで無印良品がリリースする家具を"家具屋さんが作るモノ"、という目では
見ておりませんでした。無印という名が表す通り、マスターピースを目指すブランドではなく、
雰囲気(ブランディング)でもって商品を売っている会社という認識でおりました。
わかりやすく言うと、"ホンマもんじゃない"と思っていたわけです。
それが、バウハウス卒業生で建築家の【マルセル・ブロイヤー】の名品、トーネットをやる、と。
純真さで売っていたアイドルが、実は子持ちの既婚者だったというぐらいの驚きでした。

エスカレーターを昇りきって3Fの家具フロアに着くと、
目に飛び込んできたのは【森 正洋さん】の企画展&商品販売コーナー
"G型しょうゆさし"やら、"ボーンチャイナ洋食器シリーズ"(これは初めて知りました)が
並んでいます。いままでデザイナーや監修者の名前を出さなかった無印良品が、
トーネットやら、G型しょうゆさしやら、名の知れたコンテンポラリー商品を連続して
リリースしている背景はなんなんだろう?と一瞬考えてしまいました。
森正洋さんに関して言えば、企画は2004年にスタートしているらしく、今のタイミングで
戦略的にどうこうというのは無かったにせよ、無印良品に"色が付く"のは珍しいことだと
思います。僕はひそかにこの傾向が今後も続くのではないかと思っています。

無印から有印へ(訳あって高い)。地に足を着けたモノ作り。
今日の森 正洋さんの件や、フロアの商品を見た印象を言葉にするらなばこんな感じでしょうか。
無印良品の家具部門が変化しつつある印象を受けました。
あるいは100%関連会社となったIDEEを買収した時点で、転換が始まっていたのか。
関係者のみぞ知る・・・ですが。
ファンとしては、リプロでも構わないのでもっと展開数を増やして欲しいな、と思います。
更に欲をいえば、名品を大量に作って(販売する)ことで、身近な価格で世の中に
提供してもらいたい。それが可能な、固定ファンがいることだし、ブランディングが
できている訳だし。知らず知らずのうちに使っていたモノが、かつての名品だった、
みたいなことが、たくさん起こるとデザイナーも嬉しいでしょうしね。



無印良品の家具類カタログ。以前は中綴じだったものが、無線綴じに。
商品点数(SKU)は確実に増えてますね。カタログに費用をかける理由として、
トータルコーディネート客の増加と購入平均金額アップの狙いがあるのかも?


カタログの中の1ページ。レイアウトや使用シーンがより具体的に。


IDEE(イデー)の参画でカタログ編集も変わったのでしょうか。

スタイリングと写真が秀逸ですね。


長文にもかかわらず、お付き合いいただきありがとうございます。
雑記ですが、事実推測感想が入り交じった、ごっちゃりした記事になってしまいました。
もっとスッキリ書けたらよいのですが(すいません)
夜遅くに書くとダメですね・・・。そろそろ寝ます。おやすみなさい。






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