2011/09/20

セーラー万年筆 "プロフェッショナルギア スリムミニ"


こんばんは、TAROです。近所を散歩していたら、先週まで気付かなかった落ち穂が。
今日は風の強い一日でした。今週の天気は下り坂で、週末は雨模様の様子。
このまま秋に突入してくれるとありがたいです。

さて、【前々回】に予告した、伊東屋の袋の中身を公開します。



中身は、【セーラー】の【プロフェッショナルギア スリムミニ銀 万年筆】(以下、プロギア)。 伊東屋の店員さんに条件をつたえ、いくつかピックアップしてもらった中から決めた1本。

ボクにとっては、LAMYの【Safari】に続く2本目の万年筆。仕事でモヤっとすることも多かったし、とにかく気分を換えたかった。ボクはよくメモを取るので、筆記具を換えることで結構気分転換に。結果的には、とても良い買い物になりました。


セーラー万年筆のロゴマークは錨。
wikipediaによると、日本を代表する万年筆メーカーの2社(セーラー万年筆とパイロットコーポレーション)がともに海事関係の語を社名としていることは、偶然ではないということです。SAILOR(水夫)と、パイロット(操縦士、水先案内人)ですね。「ふーん」と思ったので、以下に引用を掲載します。
海事関係の語が万年筆の商標名に付けられたのは、航海日誌などを記す際、つけペンではインク瓶が船の傾きによって倒れるなど不便なため、インク瓶を必要としない万年筆が早くから船乗りたちに欠かせない物であったためである。


光の具合で金色にも見えますが、ペン先の素材は14K・銀。
MF(中細)ニブです。

店員さんが最初にピックアップしてくれた物の中に、【ウォーターマン】のペン先がステンレス製のものがありました。ペン先が固く、仕事用に向いてると思ったのですが、ステンレス素材はしばらく使わないと錆びるということでしたので、金ペンで書き心地が固いものへ絞り込むことになりました。
プロギアは、カリカリとした固い書き心地で、日常使いに向いているように思います。


キャップはクルクルと回すタイプのもの。


キャップを外した状態だと、プロギアは Safari より5cmほど短い。
この状態だと、ボクの掌にペンがすっぽり隠れる感じ(さすがに書きにくい)。
( Safari のペン先、錆びてますね…)


キャップをはめると、 Safari より少し長くなります。
重すぎず、軽すぎず。


伊東屋の店員さんに伝えた条件を書き忘れるところでした。
ひとつは、予算は1万円程度であること、二つ目は、Safari よりも重みがあること。
このふたつの条件を基に、店員さんと会話しながら、プロギアを選択しました。
3万円程度が一般的な売れ筋であることを考えると初心者にはちょうど良い予算だったのかもしれません。重量の条件は、金ペンに絞った時点で譲歩してしまいましたが…。

普段は指名買いが多いので、その道のプロに選択肢を委ねながらの買い物もなかなか面白かったです。そういえばプロギアと最終どちらにしようか迷った万年筆がありました。
プラチナ万年筆【#3776 バランス】です。プロギアの書き心地とは対極的な、柔らかくペン先にしなりのある万年筆。ボディとペン先に金色が使われております。手紙などの用途だと、これの中太を選んでいたかもしれません。かなり好みの書き心地でした。また、"1年間使わなくても滑らかに書ける" という従来よりも密閉性を謳った点も評価できます。ただ、今回は仕事用ということで購入は見送りました。

話がそれましたが、条件の中で色んな万年筆に触れさせてもらい、
楽しい時間でした。伊東屋の店員さんには感謝です。


万年筆の世界は奥が深そうですね。今回の買い物でその世界を少しだけ垣間みることができました。また、道具を変えることで気持ちが前向きになるのなら、それは必要なことだったのではないか!? とも思いました。衝動買いながらなかなか満足のいくものとなりました。

長文へのお付き合いありがとうございます。お粗末様でございました。


セーラー
プロフェッショナルギア
万年筆








4 件のコメント:

  1. jasmine9/20/2011

    TAROさん、こんばんは。
    いいお買い物ができて良かったですね。
    納得のいく品と出会えたのもそうですけれど、
    感じのいい、親切な店員さんに応対してもらえると、
    お買い物が何倍にも気持ちのいいものになりますね。

    万年筆といえば、私は今年キリのいい年齢を迎えるのですが、
    それを記念?して、「万年筆博士」という鳥取のお店にオーダー中なんです。
    (東京でも定期的にオーダー会があるんですよ)
    お値段もそれなり、というか、私にとってはかなりキヨミズ買いなのですが、
    長年憧れていたものなので、思い切ってみました。
    来年の2月には出来上がるということで、とても楽しみです。
    パソコンや携帯は欠かせないツールになりましたが、
    手書きには手書きの良さがありますものね。

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  2. TAROさん、こんばんは。

    今回はまた素敵なお買い物ですね!
    ITO-YA、僕もたまに行きますが、いまだ万年筆は手にしたことがありません。
    しかし、TAROさんの記事を読んで「万年筆、いいかも…」と強く感じました。
    仕事で行き詰ったり、気分を変えたい時、道具を変えたい気持ち、すごくよくわかります。
    自分も今TAROさんと同じような気持ちなのかもしれません(苦笑)
    私にも今回のTAROさんのお買い物は必然であったと思えてなりません。

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  3. jasmineさん

    こんばんは!
    コメントありがとうございます。

    私の買い物は、人によるところが大きくて、
    今回のプロギアも、伊東屋の店員さんだったから、
    出会えたのかなぁ、と思っております。
    良いものを奨めてくれる人のところには、
    きっと通うことになると思います(笑)

    「万年筆博士」!こちらはオーダー万年筆なんですね。サイトを拝見したところ、待ち時間が1年近くかかるものもあるとか…。jasmineさんがどんなものを注文をされたのか、興味が湧いて参ります。
    また、記念日に憧れの品をオーダーされるという行為が素敵ですね。

    手書きには手書きの良さがありますね。
    あと文字を書くことで、漢字を忘れない為の訓練にもなりますしね(漢字を知っていることと、書けることは別のことのようです)。

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  4. gohkitiさん

    こんばんは〜! コメントありがとうございます。
    gohkitiさんとは、銀座で気づかないうちにすれ違っているかもしれませんね(笑)万年筆は、基本ケースに入っているので、試し書きには少し勇気が要りますよね。かくいうボクも、いつもはチラ見ばかりです。

    万年筆は、ボールペンと比べると使い勝手が悪い面もありますが、面白いですよ。ペン先の跳ね返りの感覚はボールペンにはないものだと思います。
    キーボードののっぺりした感覚に飽きたら、気分転換に万年筆というのも面白いかもしれません。

    gohkitiさんとは趣味が近い気がしたので、
    つい熱心に奨めてしまいました(汗)

    仕事に行き詰まることもありますが、
    お互いボチボチ頑張りましょう(笑)

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コメントありがとうございます。

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