2012/05/06

日本料理 菊彩香


4月初旬に祖母の米寿祝いを内輪だけで行いました。
1泊2日の別府滞在。僕と嫁も参加。
うちの家族は本当に温泉が好きなようで…。


今回の宿泊先は【ホテル白菊】さん。
食事は日本料理「菊彩香」(きくさいこう)さんで頂きました。
個室だったので、家族でゆっくりと食事を楽しめました。


御献立がこちら。8品+刺身盛りのコースです。


漢字が苦手なので、分からないところは担当の方にお尋ねして
いろいろと教えていただきながら、食事を頂きました。


先付は雲丹が美味しかったです。
こちらでは、あまり食べる機会もないし。


椀物は旬の鮎魚女(アイナメ)。←読めませんでした
脂が乗って身がプリッとしてました。桜の花弁を模したミョウガと、
白身の切り口がキレイ。日本料理は視覚で楽しむものだなぁと改めて実感。


造里は鮃(ミョウガの後に隠れてる?)と関鯖。


大分といえば、やっぱり関鯖!
関鯖といえば関鯵と並んで高級ブランドと知られておりますが、
水産品として全国初の商標登録が認められたことは
ご存知でしたでしょうか?(ふ〜ん)
そのような蘊蓄は無くとも、充分に美味しい一品でした。


旬彩ということで、こちら。
今回の料理は、「色」についても感心するところが多分にありました。
こちらの品も、朱色を背にすることで緑・黄・薄紅・白の素材がとても映えておりますし、
器の縁が黒のおかげで全体が締まって良いです。


蛍烏賊梅肉和え。


鯛昆布〆桜葉寿司。これは香りが良くて、美味しかった!
蒸したのか(お寿司だからそれはないか)、桜チップで燻したのか、
時間を置いただけなのかわかりませんが、嗅覚でも楽しめる一品でした。


温物。百合根饅頭。


お饅頭の中は鶏そぼろと白肝が。
肉汁たっぷりの鶏そぼろとクリーミーな白肝が口の中で解け合って、
それぞれの食感をのこしつつ、ほのかに甘い味覚がなんとなくデザートのようで
楽しみながら頂きました。


そして、別でお願いしたお造里。
盛り合わせもキレイで味も最高。やっぱり大分のお魚は最高です!
(こちら希望に快くご対応いただきありがとうございました)



こちらは、刺身盛り合わせをお皿に装おっていただいた際の写真。
席を担当してくださった方が、機転と気配りの効く方で(エラそうにすいません)、
食事を楽しめたのは、この方に寄るところが大きかったと思います。


お刺身を粗塩でいただくという面白いご提案。


油物。子持ち昆布おかき粉揚げ。写真の野菜のようなものは、
行者大蒜(ギョウジャニンニク)です。ニンニクとは異なる野草ですが、
味と香りが濃くニンニクのそれに似ておりました。


子持ち昆布。プチプチした食感が面白い。


そしてご飯とお吸い物。
桜えびと生姜の炊き込みご飯。


お漬け物と、お吸い物(さきほどの刺身盛り合わせで出て来た海老の殻で
出汁を取っていただいております。
素材を無駄にしないという思想に好感が持てます)。


そしてデザート。


豆乳杏仁豆腐。黒糖蕨餅とエバミルク。


あまおう(福岡!)のアイスクリーム。

最後に総括させていただくと、
お皿の上の彩りも美しく、目でも料理を楽しませていただきました。
また素材本来の味を大事にした過度に主張しない最小限の味付けにも
好感がもてましたし、季節や旬を感じる食事ができました。
奇を衒った感じがなく、かといって木訥というわけでもなく、
都会的好奇心を満足させてくれる洗練さと、懐の深さをもったお料理でした。
そしてミニマリズムを感じました。(日本料理の精神がそうなのかな?)

ひとことで言うと、とても美味しかったです。
写真がもっとキレイに撮れたら良いなぁ…。
またお邪魔します!






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