2012/09/17

BRUTUSの秋冬ファッション特集


遅ばせながら、秋冬ファッション特集のBRUTUS最新刊を購入しました。
ストレートな表紙タイトルと写真。好きです。
木下さんが抜けて(POPEYEに移って)はじめてのファッション特集ですが、
パラパラ見た感じではうまくまとまってると思う。
トンマナがちょっと変わったかなと思ったけど、
全体的にはBRUTUS(西田さん)らしいファッション特集だと思う。
今後のファッション特集にも期待したいです。


最近購入したファッション誌。
雑誌はあまり買わないように意識しているのですが、魅力に負けて連れて帰ってきた数々。


雑誌といえば、自宅には雑誌だけを収納しているフォルダがあります。上の写真がそれ。
僕は基本的に物を溜め込むことが嫌い。だから雑誌も読み終わってしばらく経ったら、
資源ゴミとして捨てます。でも中には、一部保管しておきたいと思うページがある雑誌が
あったり(その場合は必要なページだけを切り取っておいて、あとでクリアファイルに
綴じる)、1冊丸ごと保管する雑誌もあります。だから、雑誌がそのまま残ることは稀。
どんな雑誌が残っているかというと…


こんな感じ。インテリアや(今はなきACTUS自主制作のカタログも)、
食事、カルチャーがメインでファッション特集はあまり残っていない。


最も古いものでは、2001年発行(11年前)の雑誌が残っていた(PEN「昼も夜も男の東京」)。


左端に見える紙の束は、切り取った雑誌のページ。
時間をおいた後にクリアファイルに綴じることになる。時間というフィルターを通すことにより、
この中の一部が振るい落とされていく。


1冊丸々残っている雑誌の中から、BRUTUSのバックナンバーを軽くご紹介したいと思います(語り出すと長くなるから)


「男の作法」。この4文字に込められた世界にワクワクした人は幾つであっても若者だと思います。
クリントイーストウッドを表紙にもってくるところがBRUTUSらしいなぁ。


2009年秋冬ファッション特集。ジェントルマンってどんな人のこと?誰のこと?
プレップ、英国トラッドをジェントルマンというテーマに置き換えた1冊、かな?


進化する部屋。リノベーション。自分らしい住居。


真似できない仕事術。そう言われると気になるよね(笑)
でも、真似できないんだから「へー」とか「ほぉー」とか気楽に読める仕事術。


好きだけどファンではない。雑誌が編集が面白くて保管している1冊。
最近だと糸井重里特集がありましたが、密着でBRUTUSの右に出る雑誌はないと思う。


別冊の類いも秀逸。「THE POWER OF COLOR」に付随していたUAの小冊子は、
本冊を差し置いて残っております(笑)それから「Mr.Gentleman」の別冊「GENTLEMANS BOOK」は、
トムブラウンというデザイナーの価値観を伝えるうえでも後世に残したい1冊。


この号の編集担当の木下さんの【コラム】を読むと、次のような取材後記がある。
ファンにとっては、些細な情報も嬉しい。

(略)トムは非常に礼儀正しく、かつ自分の確固たる信念のようなものを押し付けがましくない程度に持っていて、
そういえば今回のジェントルマン特集にはぴったりな人物だと思い、さっそく取材を申し込んだ。


久しぶりに会うトムは、7月の非常に暑いニューヨークでもいつもとまったく同じ格好、
グレイのスーツに、オックスフォードのボタンダウンにタイ、ウイングチップという出で立ちで、涼しい顔をして現れた。
ちなみに、トムが同じなのは服装だけではなく、毎日の生活パターンも一緒だという。
まず、朝6時くらいに目を覚まし、近所のセントラルパークを走る。そしてフォーシーズンホテルで朝食をとり、
9時過ぎから工場に出向いて品質をチェック、その後昼前にオフィスに行き、6時まで仕事をし、
夜はシャンパンを飲んで寝る。ほぼ毎日がこの繰り返しだと言う。


今回、トムには現代のジェントルマンのためのハウツー本のような別冊の監修をお願いした。
パンクチュアルなライフスタイルを送るトムにとって、すべてにおいてトレンドという意識はまったくない。
彼の普遍的なスタイルこそ、現代のジェントルマンが見習うべきヒントがあるのでは(略)


そしてこちらはスクラップブックから。


アメリカ同時多発テロ事件の前年に刊行されたニューヨーク特集(涙)


お茶会の特集?から。
なんと、教授(坂本龍一)のアトリエでお茶会を開催するという企画が。
僕はこの特集を読んで、お茶を習おうと思いました(未だに実現できてないけど…)


教授の貴重な袴姿。和服が似合いますね。


これは何の特集だったかな…買い物(物欲)?
カリスマモデルの私物拝見が面白く。


BRUTUSの中で、あまり好きではないレギュラーページがあります。
「BBB」というページ。昔はこんな感じでスッキリと見やすいデザイン(レイアウト)だったのですが、
今はゴチャゴチャしててPOP過ぎる感じが否めずあまり好きではありません。
個人的には、読みやすいデザインに変えてもらえないかなと思うのですが…。


マルジェラ14のコート。雑誌で見かけて以来ずっと憧れで
御殿場で1度試着させてもらったことがあります。いつかは手に入れたい一着。


定番商品と思っていたら、ブランドが解体してしまい市中から消えたアイテム。
レザーシャツはUA福岡店で、ブーツは大阪の某店で、それぞれ20代はじめ頃に購入する機会があったのですが、
後回しにしてしまったが故に、大変後悔することに(笑)


クリアファイルの束。デジタルデータ化しなければと思いつつ、時間が経ってしまいました。
実際に思うのは紙だから良いのであって、デジタル化したところで読み返すことがなければ、
保存する意味もないのでは?ということ。それに今度は分類という課題が持ち上がりますしネ…。
今後どれだけ通信速度があがろうと、オンラインストレージが大容量無料になろうと、
紙はなくならないと思うのです。そして雑誌文化も縮小はしても無くなることはないと確信しています。
月並みなオチにたどり着いたところで、大変長くなりましたがBRUTUS最新号と
個人的な雑誌クロニクルについて締めさせていただきます。
ありがとうございました。






2 件のコメント:

  1. jasmine9/17/2012

    「実際に思うのは紙だから良いのであって、デジタル化したところで読み返すことがなければ、保存する意味もないのでは?ということ。」に同感です。
    書籍も雑誌も、紙ならではの良さを大切にしたいと思っている1人です。
    私が保管している雑誌の中で一番古いのはなんだろう?と思って調べてみたら(笑)1999年のVOGUE創刊号でした。
    その次は2001年の春に出たNY特集のBRUTUSとHARPER’S BAZAAR。MAPにWTCが出ているのが切ない。
    古い雑誌を見ていて楽しいのが、ちょっとマニアックですけれど、当時その雑誌に関わっていた人が誰なのかを知ることなんです(笑)
    例えば前述のVOGUEでは、今Numero TOKYOの編集長である田中杏子さんが、当時Editorとして雑誌に名前が出ていました。
    古いスクラップを見ていると、当時の記憶があれこれ甦るから面白いですよね。
    楽しくなったり、切なくなったり、後悔したり(笑)
    何はともあれ、TAROさんの整理術を見習って、私もちゃんと整理しないとー、です。

    あ、そうそう、この連休中に「寝」を忘れて熱中した本があります。
    「下町ロケット」を書いた池井戸潤さんの「空飛ぶタイヤ」っていう本なんですけど、ご存知ですか?
    個人的には「下町ロケット」よりも読み応えがあると思います。もし機会があればぜひ。
    長々とすみません!!

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    1. お返事遅くなってすいません。

      コストや効率を求めることも大事ですが、
      紙媒体、紙文化は大事にしていきたいですね。
      その為には、携わる人々にエールを送る意味でも購入はしていきたいですね。
      デジタルと違って紙は刷るだけでもお金がかかりますから。

      1999年のVOGUE創刊号、貴重ですね!
      BRUTUSの西田編集長が、「雑誌には人柄が出る」とお話になられているのを
      どこかで見聞きした記憶があります。全体の方向性は編集長が決めるにしても
      雑誌が向かう先で見つけた「これ、面白い」は、編集者の感性になる訳ですから
      そこに人柄があって、読者の共感があって、共感の積み重ねが雑誌を買う動機に
      なったりもすると思うのです。だからjasmineさんのご意見はもっともなお話だと
      思います。ちなみに僕は昔の雑誌広告が好きです。

      「空飛ぶタイヤ」は初めて見聞きするタイトルです。
      寝るのを忘れてとは、ただ事じゃないですね!
      ブックリストに掲載して、「ジウ」の次に読みたいと思います。
      ありがとうございます。

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