2013/09/13

主よ、永遠の休息を

更新の頻度が落ちるかもしれないと宣言したあとに、更新が続き…
あまのじゃくか、私は。
勝手気ままなブログですが、どうかご容赦を。

で、本書ですが、読後なんともやり切れない気持ちになりました。
ゲームの世界のように、諸悪の根源のようなラスボスがいて、力を合わせて
そいつを倒すという話ならば、読後もスカッとして良いのでしょうが。
(本書のラスボスは非道の俗物であることにちがいありません)

作中に登場する人物ひとりひとりが、善かれと思って起こした行動が
人の命を飲み込んでしまう深淵を生み出してしまったのでは、と思います。
そして、深い闇に飲み込まれてしまった少女。
鶴田がコンビニで名札を受け取るシーンは、話が一度に覆い被さってきて泣けてしまう。

タイトルの「主よ、永遠の休息を」(Requiem aeternam) は、
モーツァルトの最晩年の作品※。モールァルトの作品に、オマージュの要素が
ないか調べてみたものの、浅学な私には、その関連性がわかりませんでした。
只、下記のような名言があり、一部は関連してるの?と思うに至ったのでした。
実際のところ、分かりませんが。

ラクリモーザ(涙の日)
罪ある人が裁かれるために
塵から蘇るその日こそ涙の日である。
願わくは神よ彼を哀れみ給え。
主よ、やさしきイエズスよ、
彼らすべてに休みを与え給え。アーメン

ネタバレを気にしすぎると、何書いていいかわかりませんね(笑)
落ちたくないときは、あまりオススメしませんが、誉田哲也ファンであれば、
是非一読ください。ストロベリーナイトで落ちない方は、問題ないかと思います。


※レクイエム〈死者のためのミサ曲〉二短調 KV.626 W.A.Mozart(1756-1791)











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