2014/12/28

7年間ありがとう

このダンケルドとの出会いは、いまから7年前。
1月か2月だったと記憶しています。

福岡のファッションビルIMS(イムズ)。
購入したお店は、たしかEDIFICEだったと思います。
館内のキャンペーンで、商品券10%キャッシュバックをしているときに
嫁さんのすすめもあって購入した1着。

そんな思い出のつまったコートですが、
残念ながらお別れすることに…。

なぜかといいますと、
右ポケットの内側のテープが、このようにビロ〜んとはがれてしまい

さらに、襟の接着も弱くなってきました。
この時点では、着用し続けようと思っていたのですが、
テープを張り替えたり、補色して使うには費用が掛かりすぎるので
ここまで、と判断しました。

購入当初は、身頃の脱色やポケットの跡が浮きでていることを
気にしたりもしましたが、シーズンを重ねるごとにそれも気にならなくなり
愛着は増していきました。他に例えるなら、ジーンズみたいな存在ですね。

それだけ愛着があるので、修繕するかどうか
結構悩みましたが、維持費がネックとなりました。
外国産車の中古を維持するようなもので、ゴム引きは
特殊な分、維持費が高い。

ラヴァレックスさんの補修費用を見ていただいても
それは伝わると思います。
クリーニングも、取り扱うお店は増えたものの
4千円〜1万円と、コート1着にしては結構な費用が掛かる。

また愛情ゆえに苦言を呈するならば、
雨風に強いという、ブランドのルーツ(あるいはアイデンティティー)は、
特定範囲の話であって、コートの強度そのものには寄与しない(それ自体が
頑丈かどうかは、別の話だ)ということも肌身で感じた。

このコートに出会えたこと・別れることに後悔はない。
完璧な服なんてないと思うし、むしろコスパに優れた洋服が溢れている世の中で
不便さを感じさせてくれる服というのは、貴重な経験をさせてくれる
人生の師匠みたいなものだと思う。
だから、迷っている人がいたら、付き合ってみて損はないと言いたい。

何も言わず、別れたくなくて
この場をかりて、記憶や思いを言葉にしてみました。
とりとめのない内容にお付き合いいただき、ありがとうございました。






2 件のコメント:

  1. TAROさん、こんばんは。
    ダンケルドとお別れですか、7年という月日を共にしたコートとの別れには特別な思いがおありかと思います。
    私も先日ゴム引きコートを購入しただけに、いずれ悩まされることと、感慨深く読ませていただきました。
    便利な世の中で、不便さを楽しむ、なんて最高の贅沢なのかもしれませんね。
    ダンケルドもここまで着倒したなら幸せですよ、きっと。
    自分もせっかく縁あって手にしたアイテムだから、最後はTAROさんのように潔くお別れできるよう、
    しっかりと身につけ使っていきたいと改めて思った次第です。

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    1. gohkitiさん

      こんばんは。
      文章では潔く別れを決意したように
      思われるかもしれませんが、
      実際は、未練たらたらですよ笑

      もう少し若かったら、逆に
      着続けたかもしれません。
      30代も半ばになると、周囲の目もあるので。

      僕の場合、外回りが多い仕事をしていた関係で
      着脱が多く、痛むのが早かったかもしれません。
      是非、長く大事に着てあげてください。

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